■■ 昇格試験の勉強を契機にモバイルに夢中に
○○さんがパソコンを携帯するようになったのは
7年前で、昇格試験の受験勉強がきっかけだった。
1時間乗車する通勤電車の中で、NECの98ノート
を使って、参考書の内容を自分なりにまとめて頭に
たたきこんだ。ときには電車の窓に貼り付けた資料
を見ながらキーボードを打ったこともある。数カ月
の勉強で昇格試験には合格したが、その後も○○さ
んパソコンを携帯するのが習慣になってしまった。
しばらくはシンクパッド230Csを使っていた
頃もあったが、NECのモバイルギアMC-K1を使
い始めからはモバイルギア一筋。現在、使用している
モバイルギアMC/R320で6台目のモバイルギアだ。
モバイルギアのなかではMS-DOSマシンのモバイルギアMC-MK32が○
○さんのお気に入りで、現在でも使用している。「外使うことが多いので、この
マシンは画面の反射が少なくて見やすいところがいい」と○○さん。メールの
送受信とテキスト入力が目的なので、○○さんは高性能な機能は必要ないと
割り切っている。
■■ 歯を磨く間にメールを受信
「朝一番にモバイルギアにモジュラーケーブルを接続してメールを受信します。
その間に歯を磨くのが日課になっています。取り込んだメールは電車の中でゆっ
くりチェックする」と○○さん。
○○さんの仕事はコンピュータ・システムの販売で、商談をするために外回り
をすることが多い。「場合によってはモバイルギアにメモを書き込みながら打ち
合わせすることもあります。あとで喫茶店でまとめて報告書に近いものまで作り
ます」。
仕事以外でも○○さんはさまざまなモバイル体験をしている。97年に入院し
たときには携帯電話が使えないので、個室ではカード式の電話機を、大部屋では
ISDN公衆電話を使用した。そのときは1カ月で338回接続した経験がある。
○○さんは冗談まじりに「入院される方はグレ電のモジュラーケーブルを忘れず
に」とアドバイスする。
また、カナダ旅行での体験から寒い場所では電池寿命が短くなるので、いつも
より多くの電池を持っていくよう勧めている。
この記事は、掲載誌で連載コーナーを受け持ってたライターさんが私のホーム
ページを見つけメールくれた事がきっかけで、自宅でインタビュー受けて記事と
なりました。モバR320もってポーズとってる写真の背景は湘南の海です。
取材の中で持ってる機器を全部見せてくれと言われあわてて並べたんですが、
いつも使ってるR320とMK32以外は全て電池が切れていて、写真でも液晶
画面に何も表示がでてません(苦笑〜)。全部写真撮られると事前に判っていれ
ばシンクパッドも含めてバッテリ入れてたのにと後で悔やみました。
この頃はR320またはMK32にドコモのカード一帯型PHS・611Sを
使ってpiafsの64K通信してました。今は同じカード式のP-inに代えて
います。やはりカード式の手軽さは重宝しますね。
本邦初公開なのは記事中の自作PCですね。
一番の特徴は、IDEディスクのスロットを着脱式にしてる点で、
Cドライブのディスクを複数入れ替えながら、
Win3.1、95、98、Linux、等を使い分ける様に
しています。ま、実際にはWin98用ディスクを入れっぱなし
となってるのでほとんど意味はないですが(爆)。
近々Win2000に入れ替える予定ですが、その時も今使ってる
Win98のディスクはそのまま残しておいて、新しいディスクを
入れてOSインストール予定で、いざとゆ時にはディスク入れ替えで
すぐに元に戻せる様にした上で作業します。
なお、取材を受ける際に、勤務先名を出さない・本名を出さない、と条件を出
したので、記事中のプロフィール含めハンドルネームで統一してもらいました。
記事の中に子供の名前も出てきますが(記事中の写真の説明部分)、それも仮名
にしてます。ここでの記事の引用中でもあえて名前の部分を「○○さん」と標記
しました。ま、本文の画像を見ればハンドルネームは判っちまいますが(笑)。
では〜。(^^)/